「緩和ケア」って?
痛み以外の症状も伝えてください

がんの進行に伴い、痛み以外にも以下のようなさまざまな症状が出現します。

○ 食欲がない  ○ 吐き気がする   ○ お腹がはる
○ 息が苦しい  ○ 咳が止まらない  ○ しゃっくりがとまらない
○ 尿がもれる  ○ 尿が思うようにでない  ○ 身体がだるい
○ 身体のあちこちがむくむ    ○ 何もする気がおこらない など

不快な症状のために、仕事ができなくなったり、気分がゆううつになり、どうしてこんな目にあうのか、という気持ちが起こることもあります。それは、自分だけに起こることではありません。このような症状に対しても、痛みと同様に患者さんと相談しながら、チームでケアを行います。

「こんなことは相談しても仕方がない」と思わず、どんなことでも伝えてください。

緩和ケアでは、「患者さんには、痛みなどの身体の苦痛だけではなく、精神的な苦痛や心の痛みを抱えており、それらをまるごとケアする必要がある」と考えています。患者さんを全人的に理解し、様々な問題に対応するケア、それが「緩和ケア」です。